南砺市の魅力
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施設のこと

「じょうはな織館」気軽に楽しめる絹織り体験!

南砺市城端で絹織り体験ができる施設「じょうはな織館」。施設の様子を取材してきました。近隣のグルメスポットもご紹介します!

皆さん、こんにちは
なんと南太郎です。

 

弊社スタジオパールでは富山県南砺市利賀の大自然から生まれる“脇谷の水“を販売している地元の企業です!産まれも育ちも富山県南砺市の社長が地元を愛す思いからこの商品は開発されました。

 

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そんな社長が愛す南砺市を全国の皆さんに伝えるため、この「南砺市の魅力」ページでは南砺市の伝統的なお祭りや、新生グルメスポットまで南砺市に関する情報を幅広い角度からお届けします。

 

「南砺市、アツいじゃん」
皆さんにそう思ってもらえるよう日々更新をいたします。どうぞ、よろしくお願いします!

 

連続して南砺市の織り文化についてご紹介をしていますが、今回はちょっと番外編。
南砺市の織り文化を楽しめる観光スポット「じょうはな織館」についてご紹介。

 

城端絹織物の伝承と交流の場に突撃取材を行いました。

 

城端と絹織物

まず、城端という土地と絹織物の関係性を知らずして、じょうはな織館を語ることは出来ません。

 

遡ること、江戸時代、城端では加賀藩の庇護の下、五箇山などで生まれた生糸を使い、質の高い「絹織物」を生産していました。その絹織物は「加賀絹」として、江戸・京都・上方に大きな需要を生み出し、城端の一大産業へと成長しました。

 

そんな絹業発展を象徴する建物として昭和3年に城端織物組合事務棟が建てられました。
しかし、絹織物の需要は時代とともに下火になっていきました。

 

じょうはな織館ってどんな施設?

絹織物の需要は下火になっていきましたが、城端織物組合は残り続け、平成12年には国の有形文化財に登録されました。
そんな中、レンガの外壁、吹き抜けの階段、高い天井より下げられた照明など建築当時の雰囲気をそのまま残しながら、城端絹織物への交流の施設として城端織物組合事務棟は「じょうはな織館」に生まれ変わりました。

 

そんな「じょうはな織館」は大きく分けて4つのフロアが用意されています。
それでは一つ一つフロアををご紹介します。

 

こだわりが詰まったショップ&カフェ

まず入り口から入って、すぐ右手に待ち構えているのがショップ&カフェフロアです。
ショップではじょうはな織館のスタッフが手織りで制作したオリジナル商品、地元企業が生産する城端絹製品などが販売されています。

 

コースターやポーチといった小物からショールやバッグといった本格的な商品まで、ラインナップは様々です。

 

カフェでは富山のスペシャリティコーヒー焙煎店「koffe」のじょうはな織館オリジナルブレンドコーヒー、南砺の紅茶専門店「TEA BELL」の紅茶、「パティシエールなかやま」の焼き菓子などが楽しめます。
今回はコーヒーをいただいたのですが、カフェ顔負けの絶品コーヒーでした。。。

 

県内外のアーティストの作品を展示するギャラリー

コチラが企画展示をおこなうギャラリーフロアです。
取材時(1月)は企画展を行っていませんでしたが、4月~11月は頻繁に企画展を行っているそうです。

 

展示を行っている際はこのような様子です。
アーティストは県内外で活動する方を対象としており、じょうはな織館で審査を行ったアーティストのみが展示を行っています!

 

子供から大人まで楽しめる織体験フロア

コチラがじょうはな織館でメインとなる織体験・制作フロアです。
織りの手法を学びながら、様々な制作物を作ることが出来ます。

 

織体験のメニューは様々ですが、特に人気なのがこれらのメニューです。
コースターづくりは1,200円で体験することができ、とってもリーズナブル。

 

その他にも、「手織りのお守り作り」も人気メニューです。
初級と中級で2つの柄が用意されており、初級は1,600円、中級は2,000円で体験できます。

 

使う糸の色は自分で決めることが出来ます。
自分だけのオリジナルな組み合わせを見つけましょう!

 

「卓上機」と言われるコンパクトな織り機、「高機(足踏み式)」と言われる本格的な織り機の2種類が用意されています。
あなたのお好みで織り機を選んで下さい。

 

コチラが「卓上機」の制作風景です。

 

コチラが「高機(足踏み式)」の制作風景です。

 

慣れれば、こんな作品も作れるそうです。
目指せ手織りマスター!

 

南砺生まれの癒やしロボット パロの部屋

最後に紹介するのはパロの部屋です。
皆さん「パロ」はご存知ですか?

 

「パロ」はギネスブックにも認定されている「世界でもっともセラピー効果があるロボット」です。アザラシの赤ちゃんの姿をしており、人間の呼びかけに反応し、豊かな感情表現や動物らしい行動で人を和ませ、心を癒してくれます。

 

じょうはな織館にはなぜかパロが2台設置されています。笑
普段、パロを見かけても人目を気にして、存分にパロを楽しむことは出来ませんよね。
でも、じょうはな織館では2階の端にパロの部屋があるので、人目を気にせず、存分にパロと楽しむことが出来ます!笑

 

以上がじょうはな織館を構成する4つのフロアです。
城端の機文化に触れ、芸術を楽しみ、カフェで落ち着き、パロで癒やされる。
そんな贅沢な時間を過ごせる施設でした。

 

寄り道できる周辺グルメスポット

ランソレイエ

じょうはな織館から車で9分。城端サービスエリアの近くに店を構えるフレンチレストラン。
地産地消を掲げており、地元の旬の野菜や富山県産のお肉、新港のお魚などが楽しめます。
テーブルクロスには五箇山和紙が使われていたりと、南砺への愛を感じるお店です。

 

名称:ランソレイエ
所在地:富山県南砺市立野原東1752-3
営業時間:11:30~13:30(L.O) 17:45~19:30(L.O)
電話番号:0763-62-2977
定休日:水曜日・第2火曜日

 

ヨッテカーレ城端

最後に城端の人気グルメスポットをご紹介します。
せっかく城端に来たなら、グルメも楽しんでください!

 

ランソレイエ

城端サービスエリア内にあるヨッテカーレ城端。じょうはな織館からは車で8分ほどです。
「地場」にこだわった新鮮野菜・加工品・民芸品・銘菓を販売しています。
特に人気なのが18種類ものラインナップが用意された「おむすび」です。

 

名称:ヨッテカーレ城端
所在地:南砺市立野原東1508
営業時間:農産物直売8:00~19:00(10~3月は18:00まで)軽食9:00~18:00
電話番号:0763-62-8888
定休日:無

 

施設情報

今回は城端絹織物の伝承と交流の場「じょうはな織館」をご紹介しました。
ぜひ、みなさんも楽しく織文化を学びに足を運んでみてください!

 

「じょうはな織館」
所在地:富山県南砺市城端648-1(曳山会館向い)
開館時間:10:00~17:30(11月~3月 10:00~17:00)
     体験コーナーは15:30までの受付
     *織体験は要予約
休館日:水曜(祝日開館)、年末年始
電話番号:0763-62-8880

自動車をご利用の方
・小矢部砺波JCTから福光IC経由で15分

JRをご利用の方
・JR高岡駅から城端線へ乗り換え、JR城端駅より徒歩12分

 

まとめ

スタジオパールでは南砺市の文化の継承を応援しています!
弊社の商品「利賀の脇谷の水」も南砺の芸術的と言える名水を皆さんに届けたいという思いで開発されています。

 

イベント・会議での発注も大歓迎しております!詳しくは、スタジオパールにお問い合わせください。

 

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それではまた次回!!
なんと最高!!