利賀の秋の祭典「ど〜んと利賀の山祭り」をご紹介。皆さん利賀の祭りは「そば祭り」だけだと思っていませんか?秋ならではの"新そば"や"岩魚"が楽しめるお祭りがあるんです。
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皆さん、こんにちは
なんと南太郎です。
弊社スタジオパールでは富山県南砺市利賀の大自然から生まれる“脇谷の水“を販売している地元の企業です!産まれも育ちも富山県南砺市出身の社長が地元を愛す思いからこの商品は開発されました。
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そんな社長が愛す南砺市を全国の皆さんに伝えるため、この「南砺市の魅力」ページでは南砺市の伝統的なお祭りや、新生グルメスポットまで南砺市に関する情報を幅広い角度からお届けします。
「南砺市、アツいじゃん」
皆さんにそう思ってもらえるよう日々更新をいたします。どうぞ、よろしくお願いします!
今回は南砺市の秘境 利賀村で毎年10月に開催されている「ど〜んと利賀の山祭り」をご紹介。
まずは皆さん、「ど〜んと利賀の山祭り」はご存知でしょうか。
何やら南砺市でとれた新そばが食べられる祭り何だとか...
「ど〜んと利賀の山祭り」に取材を行い、その様子をまとめました。
「ど〜んと利賀の山祭り」はどんな祭り?
利賀村と言えば有名なのは「南砺・利賀そば祭り」ですよね。毎年2月に雪景色の中行われるそば祭りは県内でも有名なお祭りです。
その南砺・利賀そば祭りと同じ場所で行われるのが今回紹介する「ど〜んと利賀の山祭り」です。お祭りの見どころを3つに分けてご紹介します!
大迫力の伝統的儀式「石かち」
お祭り1番の見どころは「石かち」です。
この石かちですが、はじめて聞いたという方が多いと思います。
石かちとは...
合掌造りを新築する際、基礎を固定するために行っていた工程のことを石かちと読んでいます。
基礎の上に木でやぐらを組み、中心に据えた木柱を綱で引き上下させ、石を突き固めます。
綱を引く際に福も引き寄せるという意味合いが込められており、今では縁起事として継承されています。
高さ約12メートル、重さ約1000キロの木柱を用意が用意され、四方に伸びる綱を住民と来場者が持ちます。
地元振興会の唄や太鼓の音色に合わせ「よいしょ」の掛け声とともに綱を引っ張るのです。
写真でもこの迫力は伝わるかと思います!
この迫力満点の石かちを来場者も一緒に楽しめるのが「ど〜んと利賀の山祭り」の見どころの一つ。
むしろ来場者の方に引っ張りやっと木柱が立つぐらいの重さだそうです。笑
利賀の新そばが食べられる
利賀の特産物としてもっとも有名な食材であるそば。「ど〜んと利賀の山祭り」ではとれたての新そばが食べられます!
しかし皆さん、なぜ利賀はそばが有名なのか知っていますか?
富山県内では中山間地を中心にそばの栽培が行われているが、利賀村はとくにそばが有名です。
戦後に米の栽培技術が確立され、そば粉は主食としての食べられることが減り、認知も弱まっていきました。
そんなとき、利賀村の人々は昔を懐かしむ行事としてそば粉などを持ち寄って「そば会」を開くようになったそうです。そのそば会が年々広がり、現在の「そば祭り」が誕生しました。
そこから利賀はそばが特産物として再認識されるようになったのです。
そんな以外な背景がある利賀のそば。
そばファンには聖地なんて呼ばれているそうです。
そばファンの皆さん「利賀の新そば」が食べられるチャンスはここですよ!
利賀産の岩魚の塩焼きも魅了的
最後は岩魚の塩焼きです。
「ど〜んと利賀の山祭り」で振る舞われる岩魚はすべて利賀で生産されている岩魚だそう。
来場者に利賀の魅力を感じてほしいとの思いから、とことん利賀産にこだわった食材が提供されます。
お祭りの当日の様子
写真は2018年度の「ど〜んと利賀の山祭り」パンフレット
南太郎は今回もお祭りに参加してきました。
パンフレットの描かれた「石かち」を見て興奮ぎみでお邪魔しました。
当日のスケジュール
10月20日(土)
10:00 開場
10:30 オープニングセレモニー
11:00 石かち行事
11:30 Chikoコンサート
12:30 林道美有紀ミニライブ
13:00 石かち行事
13:30 ちんどん
14:00 餅つき
14:30 光風会(詩吟)
15:30 石かち行事
16:00 閉園
10月21日(日)
9:00 開場
10:00 石かち行事
10:30 利賀村子ども民謡
11:00 よさこい
12:00 むぎや節
12:30 餅つき
14:00 石かち行事
15:30 石かち行事
16:00 閉園
当日はこのようなタイムスケジュールで進行します。コンサート、よさこい、民謡など音楽的な催しも多く開催。前回紹介したむぎや節の披露もありました。
むぎや節についてはコチラをチェック
「城端 むぎや祭り」富山県の二大民謡祭りに迫る!
石かちの様子
当日は生憎の雨でしたがそれでも、多くの方が来場されました。
石かちが始まると子どもから大人まで大勢の人が参加。「よいしょ」の掛け声が会場中に響きました。
見事に気柱が立ち上がると、参加者みなさんが笑顔に。伝統を楽しめるってとっても素敵ですね!
寄り道できる利賀の周辺スポット
せっかく利賀まで遊びに来たのなら周辺のスポットも楽しんで行ってください!
利賀のオススメスポットをご紹介します。
利賀そばの郷(そばの館)
日本ではじめての出来たそばの資料館。
館内のショップには、そば打ち道具やそば猪口などの”そばグッズ”も豊富にそろっています。
もちろん、そば料理が味わえるお食事処、そば打ち体験ができるワークショップも整っています。
住所:〒939-2516
富山県南砺市利賀村坂上1193
電話番号:0763-68-2034
営業時間:9:00~16:00
休業日:水曜日(冬季休館あり)
料金:小学生 200円
中学生以上 300円
道の駅利賀「TOGAみどりの一里塚」
利賀川を望める景勝地にある道の駅です。
建物内の食堂「いっぷく茶屋」では、手打ちそばや特産品を味わえます。
近くでは利賀の名水「脇谷の水」が湧き出ています!
スタジオパールおなじみの「脇谷の水」が無料で飲めちゃいます!
飲みすぎずにぜひ買ってくださいね...笑
住所:〒939-2502
富山県南砺市利賀高沼字下北山43-7
電話番号:0763-68-2922
営業時間:9:00~19:00
まとめ
いかがでしょうか?
今回は秘境 利賀村で開催されている「ど〜んと利賀の山祭り」をご紹介しました。
美味しい新そばが食べられるだけでなく、合掌造りの伝統も継承している素敵なお祭りでした。
スタジオパールでは南砺市の伝統的文化の継承を応援しています!
弊社の商品「利賀の脇谷の水」も名水を後世に残したいという思い出で開発されています。
イベント・会議での発注も大歓迎しております!詳しくは、スタジオパールにお問い合わせください。
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それではまた次回!!
なんと最高!!